ドアを開けたらばばちゃんはまた吐いていた





名前を呼ぶと「今ちょっとしんどいから・・」と来てほしくない様子だったので


「じゃぁまた後で」と待合室でしばらく時間をあけてから行った






一昨日よりずっとしんどそうで「痛いー 痛いよー」と身を捩り


嘔吐の間隔もひっきりなしという感じになっていた





背中を摩り赤ん坊をあやすようにトントンしてたら少しは楽になったのか


ウトウトする





そうこうしているうちに高校の同級生という人がお見舞いに来られたので


ぎこちなく挨拶を交わし二人で足をマッサージしたりした





“一昨日来た時は初対面の見舞い客同士を紹介してくれたのに


それどころじゃなくなってる” と思って悲しくなった





持ってきたコーンスープも今日は無理かな?と思いつつ


「持って来たよ」 と言うと


「コーンスープ! 飲む~!」 と口に含むだけ含んでいた


スープで口を濯いだ といった感じ






横になっていると吐き気に襲われ起き上がると疲れる の繰り返し


言葉も少なくなっていて こんなに無口なばばちゃんは初めてだった





しばらく起き上がっていた後 疲れたと言って横になりウトウトしはじめたので


同級生は「挨拶しないけど・・よろしく言っておいて下さい」と言い残して帰られた





背中をトントンしながら 「私もそろそろ帰るね」 と言ったら


「えっ? もう?」 と言うのでもうしばらくいることにした





ずっと「神様ばばちゃんの苦しみを少しでも取ってあげてください」と


普段は信じていない神に真剣に祈っていた





帰り支度を終え


「じゃ そろそろ帰るわ


頑張れ って言ったって・・これ以上頑張りようがないものねえ・・・」



「うん」





「・・・・とにかく  ばばちゃんとお友達になれてよかった! ありがとう!」



「わたしも!」









・・・この時初めて





ばばちゃんの前では決して泣くまいと思っていたのに不覚にも泣いてしまった



「また来るからね」と涙声で言ったのが聞こえなかったのかどうか



ばばちゃんは何も言わなかった



息をしてないのかとびっくりして確かめたほどウトウトしているばばちゃんをあとにして



病室を出た
















「またくるからね」とは言ったものの


あの状態では行ってもかえって負担になるのでは? と思ったり


ご家族とだけ過ごされるようにした方がよいのでは? などと悩んだ挙句


迷っていた日曜日には結局行かなかった






その夜


共通の友人から訃報を受け取った


最後は苦しみもなく安らかだったというのがせめてもの救い





















浪速ばばちゃんを想ってなにかにつけて泣いてばかりいたら


御葬式の翌朝ばばちゃんが夢に登場






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スカイブルーのワンピかスーツを着てニコニコ笑いながらやってきて


「広島に行くよ(行こう?)!」って言いながら


私の左肩に寄りかかってきた






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うーーん(; ̄ェ ̄)???どういう意味だかわからないけど


とにかく 「私はあなた方の心の中でいつもいつまでも一緒だから


もう泣かないで 笑って!」


っていうことなのかな~? と思った







そんなこと言われてもね~







当分無理 (/ω\)









・・・だけどばばちゃんがやってくれた面白いことを思い出して


泣き笑いすることにするわ (T▽⊆)
























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by nanoo6B | 2016-01-27 00:20 | 友達 家族





それからひと月もたたないうちに緊急手術をすることになったなにわばばちゃん





「手術がんばってね」 と言ったら


「頑張るのは先生なんやけどね わたしも頑張るわ」


「終わって落ち着いたらまたメールして!」


「了解(^∇^)/ 」







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そのままあまりにも音沙汰ないので年始に短いメールを送ったら


命のカウントダウンが始まってる というようなことを冗談ぽく返してきたので


これから電話してもいいかと訊いたら


ごめんなさい 電話はしんどいの ・・・・って(>Д<;;






もうそんな段階になっていたのかと愕然とした






それでもまだメールの文字は読めるのだから と


すぐにこれまでのお礼とありったけの想いを心を込めて書き綴って送った









直接行って痛いところを摩ったり手を握っていたりしたい


何よりこれまでのお礼を言葉で伝えたい と思ったけど


・・・自分がもしそうなった場合


病院のベッドで苦しんでる姿を家族以外の人にはあまり見られたくない


と思うかもしれない


それともやはり友達にも会いたいと思うのだろうか?


・・・と悩んでいたら 


ちょうど共通の友人から


「彼女がなぬ~さんからもらったメールのお返事も何もできてないことをとても気にしてる」


という伝言が届いた


「お見舞いに行きたいんだけど行ってもいいような状態なのだろうか?」


と訊くと


「明日行ってみて様子をお知らせする」 とのこと







「元気だった頃とは様変わりしてるから驚かないようにね」


という注意事項とともに面会許可をいただき


リクエストのあったバナナジュースとコーンスープを携えて病院へ向った












身の置き所のないほどの痛みと吐き気・・・があるにもかかわらず気丈に起き上がって


バナナジュースもコーンスープも美味しい美味しいと飲んでくれた(すぐに吐いてたけど)


味わいたいという気持ちは強いようだった


酸味のあるものは吐き気が増すのでNG



背中を摩ったり手を握ったり・・もうできないと思っていたことができたので嬉しかった


けれど何をどうしてもその苦しみをなくすことはできず


その苦しむ姿を見ているのが辛くなり


狭い病室の中で自分自身の身の置き所もなくなりすぐにソワソワしてしまう




「じゃぁそろそろ帰るね」   「えっ?もう?」


とか


「また明日来るからね」   「えっ? また来るの?」



などという滑りっぱなしコントみたいなやりとりを無意味に繰り返した挙句


他の見舞い客の出入りもありしっかり思いを伝えるタイミングを逃したまま病室を後にした




それでもお互いお礼を言い合うことはできたし触れ合うこともできたし


これが最後になったとしても仕方ない


と なんとなくサバサバした気分と疲れと


これ以上苦しんでる姿を見たくない という気持から


翌日は行かなかった









翌々日 何故か珍しく朝早く元気に目が覚めて


また会いに行こう! と思った


















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by nanoo6B | 2016-01-26 00:22 | 友達 家族

駅の自動発券機の前で女の子が小銭を落としてばら撒いたそうな





「ゴッテゴテにネイリングされたあんな長い爪でちゃんと拾えるんかいな? と思って観ててん」





手伝わないで?





「うん ”一緒に拾ってあげる” とかせえへんねん

ちょっと離れたとこからず~っと観とったったわ

??いったいどうやって拾うんやろう?? って

苦労しとったけど爪の先で起こしてもう片方の手で掬って

器用に集めとったわ

ひとつ残らず!」





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一緒に電車に乗っているとき ”長男をアメリカで出産した話” になり

質問してみた





一人で不安じゃなかった?





「ちっとも!」





日本の産婦人科と比べてどうだった?





「向うの産婦人科はやたら内診せえへんねん!





という声がしーんとした電車内に響き渡ったのだったヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ












鋭い観察眼を持つクールで賢い姉御肌

根性も肝も据わった世渡り上手

歯に衣着せず本音をズバッと言って笑わせる

強いのに繊細で優しくて親切で面倒見がいい

私にとっては肝っ玉御姐さん的存在だったかもしれない



超方向音痴の私が違う方向へ行きかけると

「アンタ大丈夫かいな? ちゃんと一人で帰れるんか?」と心配して

よく電車の改札までついてきて

「はい この線に乗るんやで」と見送ってくれた



よく食べよく喋りよく笑わせてくれる典型的な浪速のおばちゃん

・・・わたしは密かに彼女のことを”なにわばばちゃん”と呼んでいた






切れ切れに付き合って20年近くになるけど

その間お互いにとってしんどいことが重なった時期があり

それ以来気になりながらもしばらくご無沙汰してた



数年前の夏 ひっきー真っ只中の私を見舞いに

たくさんのパンと焼き菓子を持って子分を連れて家まできてくれたっけ

そしてまたいっぱい笑わせてくれて・・



去年の初夏あたりにばばちゃんの(苦しんでる)夢をみてこれは?と思い

すぐメールしてみたら

「えーーーっ!?うっそ~!実は・・・」

と入院治療を繰り返していることを教えてくれた



そしてやっと治療が一段落したとのことで昨秋やっと久久々々のランチデート

神経質な私のことを気遣ってオーガニックレストランに連れてってくれた

「まだ生きとるで 髪の毛はないけどな」 と おどけながら

病気のこと自分のこと家族のこと昔のこと・・たくさん食べてたくさん喋った



陶芸楽しかった~ 面子も良かったし

と一緒に陶芸をやってた頃のことを懐かしむばばちゃんの声が

何故か淋しくて悲しそうだった



中之島の公園に行ってみたいなと言ったら

あまり長距離を歩き回れないし風邪を引きたくないというので

近くのカフェで2時間ぐらい過ごして



今日はありがとう楽しかった

またランチデートしよな~ と言って別れた


















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by nanoo6B | 2016-01-25 00:35 | 友達 家族

たぶん大丈夫



数年間 自身の家族の介護に明け暮れて


一段落した途端


今度は義母と実母の遠距離介護が始まり


無理が祟って鬱っぽくなっている友達




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自分よりずっと真面目で責任感が強い人なので


その苦しさを想像して同じように凹む





自分もそんな溺れる日々を過ごしていた頃があったけど


その頃のことは何故かほとんど憶えていない




メールや手紙をもらってもすぐに返事を返せないことが多くて


電話を取るのも億劫で誰とも会いたくなく


それがまた罪悪感になり苦痛で・・という


悲嘆の渦に巻き込まれていたことは確かなので


その友にも



あまりこちらから煩く呼びかけないようにして


気が向いた時に向うから何か言ってくるのを待つことにした方が良いのか



それでも心配してちょくちょく声をかけてくれるのが嬉しくもあり


有難くもあったのでそうした方が良いのか



悩みながらふた月ほど経った






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このままでは義母実母と一緒になって沈んでしまう


・・・・ヤバイと思ったので心を鬼にして一旦想いを断ち切り


それぞれ義妹と実姉にとりあえず基軸を任せて


イザという時のために自分自身の気力体力を蓄えておくことにした


さしあたってやるべきことを箇条書きにして


一つ一つ実行して行ったらやっと希望が見えてきたし 


罪悪感も薄れてきてるように思う


やめていた習い事を再開し 


なるべく出かけて人に会って話すように自分で自分を仕向けるようにしてる


・・・って 








偉いね(゜∀゜)b




自制心というか自己管理力があるんだね と褒めたら


そんなものはないけど誰も見てくれないからなんとかしなきゃぁという


恐怖心に突き動かされてるだけなんだと










確かに恐怖心(>Д<;;というのは最も強烈な


行動の原動力にはなるのだろうけど・・脅迫的な義務感に


追い立てられるような感じで日々過ごしているのではないのか


とまた心配になったりもする




でもまあ自分で自分を客観視できる人だから


たぶん大丈夫

















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by nanoo6B | 2015-12-09 19:56 | 友達 家族

ストレス!



どこかのカフェで一緒にランチを楽しんでいた

友達の一人がとても具合悪そう・・

「最近食欲がなくて・・あまり食べたくないの」



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5月1日にそんな夢をみて心配になり

「こんな夢をみたんだけど大丈夫?」

とメールしたら



「うっそー!! 実は・・・ 


1年以上も前から何を食べても美味しく感じなくて

変だと思って胃カメラ飲んだりピロリ検査したり色々やったんだけど

原因不明のままある日突然腹膜炎で緊急手術


それ以来入退院を繰り返し治療中」  とのこと










ようやく治療が一段落したというので 先月

何年かぶりで会って

ランチとお茶で楽しくお喋りして

「またね」 と言って別れた







それからしばらくしてまたランチの夢をみて

その中ではベンチに横たわっていた彼女


・・・シュラフみたいなものに包まって

しんどそうだった




ランチの席で横になるとは・・ヽ(*゚ω。)ノ?




彼女の 無理をして人に合わせてしまう ところが

夢の非合理性の中に隠れている真実なのだと思った




独りでゆっくり好きなときに自分の好きなお菓子でお茶したい

と思ってもついつい家族を呼んでお茶を淹れて

良いお母さん を演じてしまう


ほんとは嫌やねんけどね

面倒臭いねんけどな







嫌なことを我慢してやっているということを無意識に押さえ込んで

むしろ喜んでやっていると思い込むように

自分で自分を仕向けたり


優しく朗らかで面倒見がよくて気さくで頼り甲斐のある人

という理想の自己キャラを演じたりを


ずーーーっとしてきてとうとう疲れ果てたんだね





だからといって彼女が

優しく朗らかで面倒見がよくて気さくで頼り甲斐のある人 ではない

ということじゃなく

私にとっては彼女はそっくりそのままそのとおりの人

なんだけど


ちょくちょく本音を聞かされてきたので

無理し過ぎ・頑張り過ぎなんじゃないかと

ずっと思ってた







ガマンは女の敵ですぜ







今の病気になった原因は何だと思う?

と訊いたら


ストレス!


って即答が返ってきた





どんなに上手くストレス発散できる人でも

手に余るストレスというのもあるからね







昨日朝早くメールが届いてて

一昨日緊急入院して今日また手術 って・・(>Д<;;



「手術 がんばって(T▽T)ノ彡」とメールしたら


「頑張るのは先生やけどΣ\( ̄ー ̄;) わたしも頑張るわ」 と つっこまれた











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by nanoo6B | 2015-11-19 16:25 | 友達 家族





遠距離介護に疲れ果てている友達が


「あんな風になるまで生きていたくない」 と言う


「死にたい とまでは思わないけど


朝 目が覚めなければいいのに」・・・ と



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自分もごく最近まで通って来ていた道なので


その辛さや苦しみは痛いほどわかる



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住み慣れた場所に居続けたいという親の気持を尊重したいのだけど


独り暮らしにもいつか限界が来る




その限界がもう来ているのに本人の意思の方が強過ぎて


周りがそれに振り回される




賞味期限切れの同じ食材や腐った野菜で一杯になっている冷蔵庫


ゴミ屋敷一歩手前の状態をなんとかしようと遠くから駆けつけて


片付けたり掃除したりしても


結局 本人にとってはその状態が最も暮らし易い ということを無視することになり


喜んでもらえるどころか嫌がられるだけ・・・・という虚しさ(ノ_-;)




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祖父母と同居が当たり前だった昔のように


家族で最後まで御世話をして最期を看取るのが本当は理想なのかもしれないけど


子供達はそれぞれの家族=自分達の暮らしの方を優先するようになったし


親は親で子供の御世話になんかなりたくないという気持が強い




それでもできることなら手元に置いて看取りたいのだけど・・


という ままならぬ現実と罪悪感に心が引き裂かれる子供達



子供に迷惑かけたくない気持と そう言ってもいられない現実に


心が引き裂かれる親




今はそんな葛藤の過渡期なのかも




あと数年もすればそんな親子の葛藤も罪悪感も敗北感もなく


人間歳取ったら施設入所が当たり前の時代になるのかもしれない




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身体的機能が衰えていても意識がしっかりしている人 より


身体的機能が衰えていなくて認知度が高い人のほうが


介護度も高く介護施設にも入り易いようです


まだ意識があり色々考えて文句も注文もつける身体の動かない人より


呆けてしまって何も考えず文句も言わずされるがままの身体の動く人のほうが


扱い易いからでしょうか





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ある親戚筋の人は晩年子供や孫にまで危害を加えるほど孤立してしまって


ほとんど自宅篭城状態になり


誰も寄せ付けないまま死後何日かで発見されたという



死因は脳梗塞だったとのこと




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孤独死は良くない 孤独死を防ごう  とか言われているけど


大きなお世話だよね~ヽ(`Д´#)ノ


死ぬときは全員孤独死 死とは究極の孤独態なんだし


私はこの親戚の人の天晴れな死を見習いたい


荒れ放題の庭の草刈をしにやって来た子供や孫に鎌を投げつけるようなことはしないけどね


極力人から離れて閉じ篭って最期を迎える


自室で野垂れ死に っていうのか・・・・


まあそれが理想です


施設と病院をたらい回しにされて病蓄(医療奴隷)・人間モルモット扱いされた挙句


の果てのコントロールされた死より


なんぼか尊厳死に近い と思う


家族がいたらなかなか難しいかもしれないけど・・


自分の家族への最期の言葉は「放っといて!」


に決めておくことにしよう






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「墓参りするのも私達の年代で終わりなんじゃない?


子供達・・墓参りなんてするんだろうか? しないよね


は~空しい( ºωº ) もう死んだらあとのことなんてどうでもいい」





昨年から始まった独り暮らしのストレスが溜まっている友達は


ネガティブなことばかり言うので


「そんなことばかり考えないで前向きになって!」と言ったら逆効果かと思い


一緒になって落ち込むことにした





「心臓が強いとなかなか死ねなさそうだね」


と話していて


「なら 心臓に良くないものをいっぱい摂るとか?


それで運動不足にしてればコロッと逝けるかもよ」



と言ったら笑ってたけど






「安楽死センターが早くできるといいね」


映画 ソイレントグリーン に出てきたホーム=公営安楽死施設のようなものができて


後ろめたさとか不名誉から開放された明るい自死が公認されるようになり


本人も家族も同意すればいつでも楽になれるようになればいいね


そういう選択肢もアリの社会に早くなってほしいものだ




・・・などととりとめもなくネガティブ(?)な会話を1時間半



少しは憂さ晴らしになったかしら?












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by nanoo6B | 2015-10-25 16:29 | 思うこと

苦難の道のり





Mちゃんが同級生の結婚式に招かれたそうです





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ドレスコード軽めの式のみ ご祝儀禁止という


心からお祝いしたいんだけどお金がないしセレモニーが苦手・・


という友人関係にとっては願ってもない形式





着てゆく服や交通費や宿泊費 そしてメインのご祝儀で大散財した挙句の


空々しくてイベント臭い元職場仲間の結婚式&疲労宴にウンザリして


もう二度と結婚式なんか行かねぇ


と言ってたMちゃんです





最初は式も何もなし と言ってたのにこの暑いのに・・・とブツクサ言いつつ


着慣れない礼服の準備などしているようです





セレモニー不要 と思っていても


相手や相手の家族 あるいは自分の家族が異議を唱えたらそうも言ってられなくなるし


お金は出すから式だけでも・・という両親も(いまだに?)いるのかもしれないし


一生に一度の記念なのだし と ドレスを着たがる女子も(いまだに?)いるのかもしれないしね


人それぞれだけど


結局は二人で始めることなのだから


よーくよ~く話し合って妥協点をみつけて決めるしかない


ていうかそうやって決めたんだろうね








ご祝儀禁止 というのが友達思いでとってもイイと思う


もしかして(その友人が最も事情を知っている相手=)Mちゃんだけなのかもと思ったけど


招待客全員が対象だそうで(*^0^*)






36℃の猛暑の中 


七五三みたいな服着てバスや電車を乗り継いで山の教会まで大変だけど


でもその苦難の道のりが友達を思うキモチでもあるともいえる(`・ω・´)ゞ














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by nanoo6B | 2015-08-05 11:23 | 思うこと

ショックです(*- -)(*_ _)



友人と久々にランチとお茶に行ったのに


何故か浮かぬ顔


食欲がないのだと言う


なんだかとても具合悪そう・・・




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朝方こんな夢を見て心配になりました  大丈夫? 元気?


とメールしたら










うっそー\(◎o◎)/


実は昨夜自分も久々になぬ~さんにメールしようと思ったんだけど


やはり心配かけてはいけないと思ってやめた



1月頃から体調崩して入退院を繰り返しているの








って・・









みつかったら最後 ステージ1とか2とか3とかいって


とても攻撃的で体力消耗する治療が始まる病なのでした













翌日は電話で声を聞いたけど


声の感じはとても元気そうだった


心配かけたくない気持の強い人だから


頑張って元気な声を出していたのかもしれないし





1クール=1週間入院して2週間自宅


これを6クール繰り返す予定で


連休明けに4クール目開始


入院してないときは買物でも映画でもどこでも行ってるのよ


治療がうまく行ってもう少し体力が戻ったら


また美術館とか行こうね 髪の毛ないけど・・って Σ\( ̄ー ̄;)










私の方がやっと元気になれたと思ったら


友達がこんなことになっていた





ショックです(*- -)(*_ _)













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by nanoo6B | 2015-05-06 21:33 | 友達 家族




小さな町工場の経営者兼職人として


真面目にコツコツと働いて一家を支えてきた親爺さんの窮地を


Mixiで息子が呟いた





不景気で注文が来ない


下請け仕事も減る一方で


親爺が落ち込んでる・・・ と




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それを見た若いアーティストや職人が


試しに注文してみたーー





ミクロン単位の精密な設計図通りに作ってくれる


こちらの意図を的確に汲み取って 誠実に 繊細に 仕上げてくれる






ーー何十年もの間培われてきた技術と誠意がクチコミで伝わり



若いお得意さんが増えつつある とのこと









息子とMiXiが親爺さんを救ったのですね













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by nanoo6B | 2015-01-17 11:30 | 友達 家族

さよならお姉さん



それから数年後

お姉さんは結婚した



前の彼氏とは結局結ばれず

私の知らない他の誰かと・・・




詳しい経緯を知らないまま

私とお姉さんはお互いの小さな子供達を連れて会ったり

子育てが一段落するとまた時々思い出したようにお茶したり

を繰り返していた





最初の頃はとてもシアワセそうだった

毎日どうしてるの? と訊いたら

「うん 台所でお義母さんの後ろで お茶碗持ってウロウロしてる♪」

って






それからしばらくしてから会った時

お姉さんの顔が物凄く怖くなっていた

額に5本ぐらい横皺が寄り ほうれい線が深まり 口角が下がり

・・・子供が見たら泣き出しそうな般若の顔だった

そのあまりの変貌振りに内心驚きつつ

平静を装っていつものように話を聴く



同居の舅姑さんと上手くいってなかったらしく

気苦労の耐えない時期だったようだ







その後久々に会ったときはまた元の

湯上り卵肌美人お姉さんに戻っていた






「もう一切関わらないようにしたの

  間借りしてる他人 みたいな感じ」


と清清しく言ってたので

意識して嫁であることをやめて

吹っ切れたのかもしれない




無理して頑張って我慢ばかりしてるお姉さんが

楽になれてよかったと思った





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新しい自分の家族のために何としても働く

とか

家族を守る

とか

考えようともしない男もいるのだな



逆性差別って言われそうな気もするけど・・




男は女房子供を養ってナンボ

などというのは

もはや古い考え方なのか







お姉さんの選んだ相手は

跡継ぎだからいつかは自宅も自分のものになる

とでも思ったのか

生まれた家から一歩も出ることもせず

フリーター感覚で職を転転とし続けた


自分の家族を持ってさえ・・・・・



だからお姉さんはずっと働き詰めだった

立ちくらみで何度も倒れながら

立ち仕事で腫れた足を引き摺って子供たちのために働いてた





いつだったか

知っている美味しいピザ屋があるからと

連れて行ってくれたことがあった



店長さんに声をかけて

「前は痩せてたから もう誰だかわからないかと思った」



太ったことをすごく気にしてるみたいだった


彼女が働いてた頃の同僚で その後昇進した若い店長さんは

彼女のことを憶えていてとても愛想好く親切で

パフェかなんかをサービスしてくれた



そのとき昔の話になって


私を映画に誘ったら

「映画なんて一人で観に行くもんだ」

と言われた

・・って((( =ω=)))



そういえばそんなこと言ったっけ?そのときまですっかり忘れてた
 


責めるわけでもなくただそのことを何度も言うので

私は心から反省して 何度も謝った






それからしばらくは会うこともなく

とうとう年賀状で消息を知る仲 となり果てた







ある日

とても珍しいことにこちらから電話した


電話嫌いの自分にとっては苦行だったけど

いつもお姉さんから気にかけてもらっているばかりだったことに気付いたのと

妙な焦燥感にかられて・・・




ひとしきり近況を報告しあった後で

彼女がまた例の映画の件を言い出したので

またまた私は何度もごめんねをくりかえした

こんなに謝ってるのに

いつまでも許してもらえないんだな と思うと

悲しくなった





次の年に届いた年賀状が上下逆に印刷されてた


お姉さん失敗したのね~( ̄∇ ̄;)ハハハ


でもそんなことは初めてだったし

いつも添えられてたひとことがなかったので

ちょっと心配になった

もしかして例の映画のことでまだ怒ってる?






その次の年には全く同じものが2通届いた

これもメッセージなしで・・

体調悪くて家族の誰かが代理で印刷し

間違えてWって寄越したのかもしれないと思った






気になりながらも

当時は自分のほうもかなり色々あって

連絡する気力もないような状態だったので

年賀状自体をサボった






そしたら翌年から来なくなった






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お姉さんは若年性認知症だった


入退院を繰り返し最期は肺炎で亡くなったと


赤ちゃんの頃一度 


そして大きくなってから一度会ったことのある娘さんから聞いた










バイト先で知り合って以来切れ切れのお付き合いだったけど


優しい声と笑顔はいつまでも忘れられない 


人と付き合うのが苦手な棘の多い私を積極的に呼び出して


温かくもてなし


私の臆病で反抗的なハリネズミの棘を何千本も抜いてくれた人だった

















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by nanoo6B | 2014-07-15 15:44 | 友達 家族