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看護師と助産師の戦い




子供の誕生日は母の出産記念日でもあるわけで


今は昔のその時のことを思い出すのです




晴れ渡り 冷たい風が吹き荒れる日の早朝に破水し


通院していた所に問い合わせるとすぐ入院の準備をしてくるようにと


タクシーで行ったのか歩いたのか自転車で行ったのか(まさかね?)


よく憶えてないけど・・とにかく即入院だったことは確か






どこで出産するかを決めるまでにも色々あったわね~(;''∀'')



近場の産院は口コミ評価が二分していたので実際行ってみたら


酷いところだったので総合病院に決めたんだけど


出産までの31時間の間に見聞きしたことは今でも生々しく 


心がざわつく






不安と恐怖で怯えきっている初産の妊婦に


親切で優しい看護師もいればそうでない人もいた


事務的・義務的にてきぱきとただただ仕事してます 的な人もいたし


ーーまあでもそのうちそんなことももう


どうでもよくなるくらいの佳境に入り(>Д<;;




促進剤を点滴しながらのかなり人工的な分娩により


3.5kgの桃太郎を出産







看護師と助産師の戦い_c0265773_20524614.jpg








一段落するとまた自分を取り囲んでの人間模様を観察してしまう


ていうか否応なく耳目に入ってくるのよね





医療補助的な仕事をする看護師と


医師の指示に基いて実際の出産に立ち会い 手を下す助産師


の間の確執==みたいなものがあるようで


看護師より地位が低いくせに と癪に障るのか?


「産ませたらおしまいで後片付けも何もしないくせに」


となじりながら 使った器具を思いっきり投げつけながら洗ってた看護師達


新生児の扱いやケアに関しても助産師と看護師の連携が上手くいってなかったり


・・・色々あるのだなー と分娩台で天井のライトを見つめながら考えていた








診察台の患者の目の前で友達看護師とお喋りして笑っている


見習い風看護師二人


「決してあなたのことを笑ったわけではありませんから」と患者に伝え


「君たち 患者さんの前で笑ってはいけない 私語も慎みなさい」


と優しく注意するような


それはもう気配りのきく善良な担当医だったので救われたけど


初めての出産場所としては≪≪寒い≫≫病院だった






ただでさえナーヴァスになっている患者の目の前で


職場の鬱憤晴らしやマナー違反の言動なんてことは


絶対やってはいけないことなんだけど


人間の感情なんてものは


どんなに時代が変わっても変わらないものの一つだからね~


職場環境が悪くなればなるほど不平不満も溜まることだし


もしかしたらあの頃よりもっと酷くなってたりして?






今はどうなっていることやらと急に気になったので調べてみると






産婦人科はなくなっていました(´ロ`ノ)ノ














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by nanoo6B | 2016-02-29 20:57 | 思うこと